「戦国大戦」シリーズの今後について
戦国大戦の今後についてプレーヤーの皆様にご報告させていただきます。
2010年の稼働以来、多くの皆様に遊んでいただきましたが、戦国大戦の今後の大幅なカード追加を伴うバージョンアップは行わないことを決定いたしました。
稼働して5年はサービスをしていくというポリシーの元で、様々な提案を行ってきたつもりですが、本筐体上でのサービスとして、十分に魅力的なアップデートが厳しくなっているのが現状です。
様々な事情がございますが一番の大きな理由としましては、筐体になります。
このゲームの肝と言える、タッチアクション、フラットリーダーのタッチセンサー部分の老朽化が見受けられるようになってきました。
快適でフェアな対戦環境を整えるには不可欠である、こちらの部材の改良生産と供給には、設置店舗の皆様に多大なご負担を強いることから、現在の状況ではこれ以上のバージョンアップは厳しいと判断致しました。
今も遊んでくださっている方が多数いらっしゃる中で、このような発表に至ったことは非常に申し訳ない気持ちで一杯ですが、タイトルの今後について、プレイヤー、オペレーターの皆様に対して、曖昧な態度のまま運営を続けていくことは「大戦シリーズ」のポリシーとしてはあり得ないと考え、発表させていただきます。
ネットワークサービス終了の日付は近日中に告知をさせていただきます。
戦闘バランス調整、各種キャンペーン、大戦国等オンライン上のイベントは最後の日まで運営は続けてまいります。
また、前回の特別トーナメントの際にお話しましたイベントにつきましては、【戦国大戦 感謝の宴】として11月23日に東京都内で開催いたします。
この6年間の歴史を皆様と振り返るイベントにできればと考えております。
内容については皆様のご意見も取り入れていきたいと思っております。
戦国時代という日本を代表する熱い時代をゲーム化することは、私たち大戦チームにとっては大きな名誉でした。
本筐体での「戦国大戦」というサービスは終了を迎えていきますが、私たちが戦国時代に魅了されている事実は変わりません。
また新しい形で皆様に提案できることを開発者として検討し続けるという所信表明とともに、ご挨拶とさせていただきます。
「戦国大戦」総合プロデューサー
西山泰弘
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