平成26年8月8日 金曜日 皆様にエリア決勝大会の戦いをお届けする、 『公式全国大会「天覇への道」エリア大会レポート その3』でござる! 着々と全国決勝大会に進む主君たちが決まってきているようでござるな。 解説は引き続き 花田 勝 氏 と 仁義なき青井 でござる。 では早速、各エリアごとの動画と解説を載せていくでござるよ! (※ランキングは大会開催日当時のものです。)
------------------------東北エリア------------------------
2014年8月2日(土)会場:THE 3RD PLANET BiVi仙台店 全国決勝大会進出者:「虎斗」主君、「雫」主君 解説:仁義なき青井 東北エリアは「虎斗」主君、「MAXIMA」主君、 「鎖骨フェチ♀」主君に「ごつとつこつ」主君と、 そんな有名ドコロが名を連ねる大会で見事全国大会への 切符を勝ち取ったのは「虎斗」主君と「雫」主君でした。 【Aブロック】 虎斗(全国順位:5位) 対 ごつとつこつ(全国順位:114位) 【Aブロック決勝】 虎斗(全国順位:5位) 対 あんず(全国順位:512位) 準々決勝の「虎斗」主君と「ごつとつこつ」主君の試合は序盤から終盤まで、 お互いに相手の大筒を巻き戻しては自軍の大筒を起動させる激しい筒戦が 続きました。終盤の「ごつとつこつ」主君の虎口を止めて、それが決め手となり 見事、「虎斗」主君が勝利しました。 決勝戦では開幕から「虎斗」主君が翠葵点灯の「蒼鷹の魔弾」で 「あんず」主君の足並みをうまく乱し、主導権を握り続けました。 「あんず」主君の家宝が兵力回復家宝、もしくは全体速度上昇家宝であれば、 終盤の「三葵の采配」を使用した攻めで主導権を握ることができていたかもしれないですね。 東北エリアは「SR酒井忠次」を使用している主君が多く、 その中を勝ち抜いた「虎斗」主君には決勝大会でも、ぜひ「蒼鷹の魔弾」で 頑張っていただきたいです。 【Bブロック準決勝】 雫(全国順位:152位) 対 全武将が○○(全国順位:384位) 【Bブロック決勝】 雫(全国順位:152位) 対 シーナ(全国順位:197位) 準決勝は「雫」主君と「全武将が○○」主君。 三国志大戦の頃から独特なデッキを繰り出す「全武将が○○」主君は 相変わらずでした。 中盤に使用した「悪童の采配」が超新星になると同時に発動していたのが 痛かったですね。その士気差で勝敗が決したように感じました。 決勝戦は「シーナ」主君が序盤から積極的に仕掛けていきましたが、 「雫」主君が宴「SR雑賀孫市」を駆使して守り、「銃舞の極み」で ゲームの主導権を握り、勝利しました。 コメントでは「SR鍋島直茂」を強く推していたのですが、 僕の目には宴「SR雑賀孫市」が光って見えました。
------------------------中四国エリア------------------------
2014年8月2日(土)会場:岡山ジョイポリス 全国決勝大会進出者:「しんこうごう」主君、「磁央」主君 解説:花田 勝 氏 AブロックBブロックで、全国ランキング的に本命の「魔法のランプ」主君と 「しんこうごう」主君が綺麗に分かれました。 【Aブロック準決勝】 たにし(全国順位:63位) 対 魔法のランプ(全国順位:19位) 【Aブロック決勝】 磁央(全国順位:411位) 対 たにし(全国順位:63位) 優勝したのは「磁央」主君。 全国ランキング的には、優勝は難しそうな順位だったので結果に驚く方も いるかもしれませんが、本命の「魔法のランプ」主君が「たにし」主君に 敗れるなど、色々と上手く噛み合って掴んだ優勝だったと思います。 決勝の「たにし」主君と「磁央」主君なのですが、「磁央」主君の 「SS本願寺顕如」がかなり機能していました。 試合前、僕は顕如をそこまで理解していなかったので、「たにし」主君 の方が有利なのではないかと思っていたのですが、顕如一枚での防衛に 会場がかなり盛り上がりました。 「魔法のランプ」主君、「たにし」主君が負けた時も 会場みんなで試合を見ている一体感があって、本当に良い決勝大会でした。 【Bブロック】 しんこうごう(全国順位:1位) 対 がりゅー(全国順位:363位) 【Bブロック準決勝】 しんこうごう(全国順位:1位) 対 ♪ノコノス♪(全国順位:2014位) 【Bブロック決勝】 しんこうごう(全国順位:1位) 対 諸刃(全国順位:393位) 「しんこうごう」主君は結果的には優勝しましたが、 一回戦、二回戦、決勝、どの試合も負けておかしくないような、 僕も喋りながら「負けたな」と何回も言ってしまう試合ばかりでした。 ただ、最後に思ったことは、残り数カウントで「どちらが勝つか」という時に “上位プレイヤーの方がよりミスをしない。”ということです。 相手主君がプレッシャーでミスをしてしまうようなところで 「しんこうごう」主君はミスをせず、しっかりと勝ちきっていました。 決勝戦の「諸刃」主君も「EX島津義弘」デッキとかなり変わったデッキ だったので、優勝してほしいという気持ちもあったのですが 「しんこうごう」主君が堅実なプレイで勝ったかたちとなりました。 全国ランキング的に見ると対照的なのですが、 お二方とも全国大会でどのように活躍するかすごく楽しみなので、 今から期待しています。
------------------------北関東エリア------------------------
2014年8月3日(日)会場:セガワールド宇都宮 全国決勝大会進出者:「*夜桜*」主君、「よいねこ2」主君 解説:仁義なき青井 北関東エリアは何と言っても上永谷四天王の一人、「*夜桜*」主君が 抜けている印象です。他にも「EX」主君や「アズーリ∩」主君と強豪がズラリ。 トーナメントは左下に「*夜桜*」主君を筆頭とした強豪が団子状態になるも、 見事「*夜桜*」主君が勝ちあがりました。 逆サイドからはにしじまん(「C葛山氏元」)入り「龍王の大戦火」デッキでの 「よいねこ2」主君が勝ちあがりました。 【Aブロック準決勝】 *夜桜*(全国順位:10位) 対 アズーリ∩(全国順位:114位) 【Aブロック決勝】 *夜桜*(全国順位:10位) 対 揚志(全国順位:2375位) 一番辛い試合だったと「*夜桜*」主君が語った試合は準決勝の 「アズーリ∩」主君戦。中盤の虎口で兵糧庫を止めにいった「*夜桜*」主君 の心臓の強さには脱帽しました。 決勝の「楊志」主君戦では「SR長宗我部元親」デッキを相手に 「SR真田昌幸」の「信玄の炯眼」を使用した堅実な立ち回りで勝利しました。 途中、「楊志」主君の家宝を絡めた攻めに対して、きっちりと刀家宝を 選択して捌いた「*夜桜*」主君は流石でした。 【Bブロック決勝】 よいねこ2(全国順位:282位) 対 周布反乱(全国順位:139位) 決勝はケニア(3枚)デッキを操る「周布反乱」主君との試合。 全国対戦成績は5分5分という二人の対戦は開幕の「周布反乱」主君の 「戦神の采配」による攻めを「よいねこ2」主君が早い段階から 「龍王の大戦火」を使用して守ります。途中、「龍王の大戦火」による 最大士気減少効果で息切れするかな?と思っていましたが、「周布反乱」主君 の猛攻を凌ぎ切り、見事に勝利しました。
------------------------九州エリア------------------------
2014年8月3日(日)会場:ハイパーメッセ 全国決勝大会進出者:「いかちゃん」主君、「劉裕」主君 解説:花田 勝 氏 【Aブロック準決勝】 いかちゃん(全国順位:78位) 対 焔凌(全国順位:69位) 【Aブロック決勝】 いかちゃん(全国順位:78位) 対 アル(全国順位:129位) 九州の中ではAブロックの左側が激戦区になった印象を受けました。 特に「焔凌」主君、「ザ・ゲス」主君、「いかちゃん」主君、 このランカー三人の中の誰が抜けて全国決勝大会に行くのかが注目でした。 その中でまずぶつかったのが「いかちゃん」主君と「ザ・ゲス」主君。 この試合なんですが「ザ・ゲス」主君がまさかのカードの登録間違い。 2コストの槍の枠を間違えてしまうという事がありました。 僕はそこまで長宗我部家に詳しくないので、当たった瞬間は 「あ、こういう風に立ち回るのか」と思ったんですが、「ザ・ゲス」主君が 背中で語り、さらにこっちを見て、やっちまったという表情をしていました。 でもひょっとしたらこの後、何かあるかなと期待しましたが、残念ながらそのまま 見どころが全くなく試合が終わるという結果で「いかちゃん」主君が勝利。 さらに準決勝では「いかちゃん」主君と「焔凌」主君の試合でした。 メインモニターでは見ることはできなかったのですが、「いかちゃん」主君が ラインをうまく維持して勝利していました。 Aブロックの逆サイドを抜けたのが「アル」主君。 「SR北条早雲」は全国対戦でもこの大会でも結構見るんですけれども、 ちょっと珍しい6枚型、しかもほとんどの部隊の統率力が1、2、3で統率力を そんなに意識していない様なデッキだったんですが、このデッキがかなり ハマりまして決勝まで来ました。 決勝で「いかちゃん」主君と当たったわけなんですけども、「いかちゃん」主君 のラインコントロールが上手く、筒ダメージを意識しながら、リードを とられないようにしっかりと立ち回っていました。 結果として最後の「アル」主君の攻めを「R毛利元就」の「厳島の恩寵」と 家宝「孫子+」で崩して「いかちゃん」主君が勝利。 「いかちゃん」主君の立ち回りがかなり確立されていたので 全国決勝大会でも気になるところですね。 【Bブロック決勝】 劉裕(全国順位:24位) 対 舞姫(全国順位:73位) この九州エリアの本命は「劉裕」主君になると思っていました。 実力通りに決勝まで進みまして、決勝で当たったのが「舞姫」主君。 「舞姫」主君は戦国大戦を始めてからまだそんなに日が経ってないんですが、 今日(8/3)の時点で国数も征49国で、覇目前ということなので勢いそのまま 決勝まで来られました。 デッキは「舞姫」主君がスタンダードな形の「SR北条早雲」デッキ、対して 「劉裕」主君がこの大会ではよく見られた宴「SR長宗我部信親」のデッキです。 開幕、「舞姫」主君が槍足軽で二回の攻城を入れて、さらに大筒も決めたので、 「劉裕」主君の旗色が悪いかなと思ったんですが、中盤に「舞姫」主君の早雲が撃破されまして、そこから雪崩式にいくつかの部隊が撃破されてしまいました。 そのまま「劉裕」主君は計略を重ねつつ、大きく攻城ダメージを与えて試合は ほぼ決まったかなという状態でした。 しかし最後の最後、「舞姫」主君が残り20カウント位から反撃を始めまして、 あれよあれよという間にラインが上がり、虎口で内門攻めも通り、城門に張り付いたんですが、「劉裕」主君が上手くローテーションを使い守りきり「劉裕」主君 が優勝しました。前回の全国大会や阿修羅への道でも勝っているので、大会にかなり強いという印象ですね。 「劉裕」主君は優勝候補の一人だと今日の強さを見ても思いましたし、前回の 全国大会で「盈燈」主君に決勝で負けて悔しい思いをしていると思いますので、 その「盈燈」主君も出ますし全国決勝大会でも期待しています。 「いかちゃん」主君は数少ない毛利勢、全国大会に出ている方もあんまり いらっしゃらないので、その中でも期待したいです。 お二人のご活躍を期待しています。 エリア大会レポートも次回が最後でござる。 エリア大会、最後の一戦まで見届けるでござるよ! それではアディオス! |